最近では、老後の不安を抱えている若者が増えています。それには様々な理由があるのですが、その理由をご存知ですか。こちらでは、老後が不安な理由を分析しておりますので、ご参考ください。

2013年4月から、男性は老齢厚生年金の支給開始年齢が引き上げられました。
また、厚生労働省によると、現役30歳の方が65歳になったときに受ける年金額は、現役収入の半分以下になるということから、将来の年金に不安を感じている方は多くいらっしゃいます。

将来自分が年金をもらう年齢になったときにどのくらいの額もらうことができるのか分からない、年金だけでは暮らしていくことができないと考えているため、今の内から対策をしようと考えている方が多くいらっしゃるのです。

老後に必要な貯金額は、約3000万円と言われています。これは、日常生活費の他に、住宅のリフォームや介護費用、子どもへの援助資金、葬儀費用などが含まれた金額です。3000万円はなくても、毎月年金がもらえるとして2100万円は最低必要になります。

しかし、実際にこれくらいの金額を貯金しているという方は少ないでしょう。老後の資金に不安を感じている方が多くいる中で、実際に老後のために貯金しているという方はとても少ないのが現状なのです。老後のことを考えるのであれば、保険見直しも大切です。今加入している保険を見直すことで無駄な出費を減らし、将来のために貯蓄していくことができるのです。

老後不安なことに、病気や怪我の心配もあります。やはり、年を重ねると様々な病気になる可能性も高くなります。もし自分が病気になったら治療費や入院費は払えるのか、今まで通り生活ができるのかと不安を抱えている方は多くいらっしゃいます。

また、最近では社会や人と繋がりを持つため、体力・知力を維持するために、高齢になっても仕事をする方が多くいらっしゃいます。いつまでも自分の好きなことができるというのは素敵なことですが、体力もだんだんと衰えていく中、無理して働いてしまうと怪我のリスクも高くなるでしょう。そういったときにも、お金のことが心配だという方は多くいらっしゃいます。