大型台風の接近に注意!!
前回の台風26号ですが、各地で死者がでるほどの猛威をふるいました。
最近の台風は、フラフラと方向を変えて各地に甚大なる被害がでたということになってしまうケースが多い、
以前とは、確実に異なった台風の進路に予測不可能な被害を被ることが多くなっています。
伊豆大島をはじめ、被災者の方にお見舞い申し上げます。
さらに 週末にかけて27号、28号と 日本列島を縦断するようにまたまた台風が接近しております。
誰もが皆、自分が被害にあうと思ってはいません。
くれぐれもご注意ください。
備えは「保険」もその一つです。今回は「火災保険」が備えの対象となります。
火災保険ですが、火災の保障も勿論ですが、それ以上に今回のような
風水災害の方が確率からしたら高いのではないでしょうか?
加入している補償内容を再度確認しましょう、最近の水害の補償は数年前のものとは変わってきてたりしています。
土砂災害は「水害」の対応になります。
つまり、火災保険に「水害・水災」が付加されていない場合、土砂災害には対応できません。
各社いろいろな商品内容になっているとは思いますが、どこの会社も同じというようなことはないので注意しましょう。
エリアによっては、水害はありえないというところもあるとは思います。
しかし、今回の伊豆大島のように近くに河川が無くとも土石流に見舞われてしまうこともあります。
とくに山の麓近辺にお住まいの方は「火災保険」は慎重に検討していく必要があります。
高台だから水が貯まらないとかいう認識は注意してください
水の氾濫は、高台だからといって、貯まらないエリアなのかは別です。
高い位置でも氾濫してしまい、流れがせき止められたりしたら水害になる可能性もありうるところもあります。
今回の土石流も下流から逆流して被害を受けているケースもあります。
水害は、被害額や床下45cm等などの条件などで支払額が変わってくる補償のものが多いです。
しかし、最近の補償は、条件さえクリアしていれば、実損で支払われるものもあります。
いざ我が家が災害に見合われたら? そうなったら、どうなるのか?
こういうときだからこそ、一度見直してみるといいでしょう。